2013年8月27日火曜日

被爆ピアノ平和コンサートのご案内

“ミサコの被爆ピアノ”&KYOKO弾き語り

 広島・長崎で原子爆弾が落とされた中を焼け残った被爆ピアノ。現在確認されている被爆ピアノは世界中に9台(すべて日本)あります。そのうち4台を広島のピアノ調律師矢川光則氏が所有しています。そして、平和コンサートに被爆ピアノを日本中に貸し出しているのは矢川氏のみです。昭和7年に製造されたミサコの被爆ピアノも矢川氏が所有しており、今回はこのピアノが登場します。KYOKOさんと被爆ピアノのハーモニーをお楽しみください。

日時:2013年9月15日 日曜日 午後7時~8時30分(午後6時30分開場)

会場:湖南市石部文化ホールロビー(湖南市石部中央1丁目2-3)
参加費:無料

主催:石部文化ホール自主事業実行委員会いべっく/公益社団法人 甲賀・湖南人権センター(あすぱる甲賀)
共催:(公財)湖南市文化体育振興事業団
後援:湖南市教育委員会 
協力/湖南市地域おこし協力隊

お問い合わせ:あすぱる甲賀
TEL0748-65-4020 FAX0748-65-4021 E-mail henshin@us-pal.net

KYOKO・・・1955年名古屋市生まれ。岐阜県瑞穂市在住。5才からピアノを始める。22歳で結婚、自宅でピアノを教えながら3人の実子と1人の里子を育てる。40才から自宅を開放して認可外保育園を開設。子育てふぁほぼ終わった50才から、書きためていた楽曲と被爆者2世の夫の反戦歌・故郷賛歌に曲を乗せてピアノ弾き語りのコンサート活動をはじめる。平和を守るコンサートや人権コンサート/フェアリーマム・ステージを県内外で開催している。CD「ひまわり」「七夕」を自主制作。
 
矢川光則氏・・・1952年広島生まれ。18歳で上京し、大手ピアノメーカーなどを経て、生まれ育った郷土広島でヤガワ楽器調律センターを設立。1995年、矢川ピアノ工房の設立を機に、古いピアノを再生し、発展途上国や福祉施設に寄付する奉仕活動を始める。
その中で被爆ピアノと出会う。被爆した父から聞いた話が深く心に刻まれており、これまでに4台の被爆ピアノを出来るだけありのままの姿で再生する。この被爆ピアノで「世界共通言語の音楽を通して、さまざまな人に平和について考えてもらおう」と平和コンサートを始める。平和記念公園に現存する被爆アオギリの木の前で「アオギリ平和コンサート」を始め、全国で「被爆ピアノ・平和コンサート」を行っている。